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【外科矯正の適応例-2】唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)

●上唇に生まれつきの割れ目(裂)が生じている「口唇裂(こうしんれつ)」
●口腔内上部の口蓋に生まれつきの割れ目(裂)が生じている「口蓋裂(こうがいれつ)」
●口唇裂と口蓋裂の両方の症状が見られる「唇顎口唇裂(しんがくこうしんれつ)」

生まれつき、唇や口の中に割れ目(裂)がある状態を総じて「唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)」と呼びます。

唇顎口蓋裂及びその他先天性疾患の治療は、産科・小児科・形成外科・耳鼻科・口腔外科・小児歯科・矯正歯科・補綴科などの専門医の協力のもとに行われます。歯科に関しては、歯列や咬み合わせ異常がしばしば認められ、矯正治療が必要となります。

こういった症例の場合も、通常のワイヤーを使った矯正に加え、場合によっては外科手術を併用した治療をおこなうことがあります。

治療費の負担を削減する様々な補助制度
唇顎口蓋裂及びその他先天性疾患の患者さんは、上記のように、さまざまな専門医にかかる必要があり、負担が大きいことから、矯正歯科治療にも健康保険が適用されます。また、自立支援医療(育成医療)・更生医療の適用を受けることができます。

これは健康保険の自己負担分の治療費を公的に補助してくれるもので、自治体から指定された医療機関で治療を受けた場合に適用されます。補助される金額は患者さんの家庭の所得状況によって異なりますが、当院は、育成医療・更生医療の指定医療機関でもありますので、該当される方はご相談ください。


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