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2013年7月16日

小児喘息(ぜんそく)

小児喘息の患者さんの中で、下顎が小さく、上顎歯列が狭い(口蓋が深い)患者さんの場合、拡大矯正装置を用いた治療によって、喘息の症状が軽くなるケースが多く見られます。

これは、矯正治療によって口の中の空間が広がることにより、舌が前方に移動して喉の奥に余裕ができ、上気道が拡大するからだと思われます。あるケースでは、CTの体積計算によると、上気道が約1.5倍に拡大していました。そのため、いびきが消え、喘息の発作も消失し、呼吸が楽になったようです。

治療前正面
治療前正面
治療前上顎
治療前上顎
治療前下顎
治療前下顎
装置装着時正面
装置装着時正面
装置装着時上顎
装置装着時上顎
装置装着時下顎
装置装着時下顎

矢状面CT像
側面から見たCT像において、気道(緑の面積)が拡大しています。

前頭面CT像
正面から見たCT像において、気道(緑の面積)が拡大しています。

顎関節症

顎関節症とは、顎関節の痛みや関節雑音、開口障害を主症状とする疾患です。この疾患の原因は完全には明らかになっていませんが、現在は「多因子説(多くの原因が関与する多因子性症候群であるという考え方)」が有力ですので、当院では、因子をなるべく少なくすることを目標として治療を進めていきます。

顎関節症顎関節症の代表的な誘因・原因
・顎の弱さ
・咬みしめ
・姿勢
・咬み合わせ
・ストレス
・全身の病気や外傷

顎関節症のさまざまな治療法
・非接触療法
・スプリント療法
・冷却療法
・運動療法
・音楽療法
・薬物療法
・食事療法
・咬み合わせの治療

※特設外来は保険適用外になります。

外科的矯正治療

通常の矯正方法では治療が困難な場合に、顎の骨を手術で切って動かす治療を行うことがあり、その方法を「外科的矯正治療」といいます。手術は総合病院の口腔外科医が行い、手術の前後には、ワイヤーを使った通常の矯正治療も必要となります。

外科的矯正治療次へ外科的矯正治療

まずは、上下の歯の配列を整えて、手術後に安定する正しい咬み合わせとなるように準備。そして手術後には、新しい顎の位置でしっかりとした咬み合わせが得られるように仕上げの矯正治療をします。手術は口の中から行いますので、顔の外に手術の傷が残ることはほとんどありません。

外科的矯正治療の特長
・通常の矯正治療では難しい症例の治療が可能
・健康保険が適応される

保険適応が可能な症例一覧

●当院が提携している口腔外科病院(外科手術を担当する医院)
藤沢市民病院 口腔外科 / 横浜市立大学 市民総合医療センターの歯科・口腔外科・矯正歯科 / 東京医科歯科大学 口腔外科 / 神奈川歯科大学 付属横浜クリニック 歯科口腔外科

【外科矯正の適応例-1】顎変形症(がくへんけいしょう)

●著しい受け口(下顎前突)や出っ歯(上顎前突)
●上下の歯が咬み合わない不正咬合(開咬)
●顔が曲がっている不正咬合(交叉咬合)

顎が大きく出てしまったり、逆に引っ込んでしまったり、顔面の変形や咬み合わせの著しい異常を起こしている症状を、「顎変形症(がくへんけいしょう)」と呼びます。

これらの症状に関しては、手術は成長が止まってから行いますので、治療が可能になるのは、およそ16歳以後になります。また、外科的矯正治療を行う場合は、手術だけでなく、手術前後に行う矯正治療にも健康保険が適用されます。

ただし、矯正治療に健康保険が適用できるのは顎口腔機能診断施設として認可された医療機関に限られています。当院は、顎口腔機能診断施設として認可されていますので、こういった症状にお悩みの方は、ぜひご相談ください。

【外科矯正の適応例-2】唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)

●上唇に生まれつきの割れ目(裂)が生じている「口唇裂(こうしんれつ)」
●口腔内上部の口蓋に生まれつきの割れ目(裂)が生じている「口蓋裂(こうがいれつ)」
●口唇裂と口蓋裂の両方の症状が見られる「唇顎口唇裂(しんがくこうしんれつ)」

生まれつき、唇や口の中に割れ目(裂)がある状態を総じて「唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)」と呼びます。

唇顎口蓋裂及びその他先天性疾患の治療は、産科・小児科・形成外科・耳鼻科・口腔外科・小児歯科・矯正歯科・補綴科などの専門医の協力のもとに行われます。歯科に関しては、歯列や咬み合わせ異常がしばしば認められ、矯正治療が必要となります。

こういった症例の場合も、通常のワイヤーを使った矯正に加え、場合によっては外科手術を併用した治療をおこなうことがあります。

治療費の負担を削減する様々な補助制度
唇顎口蓋裂及びその他先天性疾患の患者さんは、上記のように、さまざまな専門医にかかる必要があり、負担が大きいことから、矯正歯科治療にも健康保険が適用されます。また、自立支援医療(育成医療)・更生医療の適用を受けることができます。

これは健康保険の自己負担分の治療費を公的に補助してくれるもので、自治体から指定された医療機関で治療を受けた場合に適用されます。補助される金額は患者さんの家庭の所得状況によって異なりますが、当院は、育成医療・更生医療の指定医療機関でもありますので、該当される方はご相談ください。

自立支援医療(育成医療)とは

18歳未満の児童であって身体に障害のある方、または放置すれば身体に障害を残す恐れのある症例などに対して、指定された医療機関における医療を保険適応とし、補装具の購入費の一部も給付する制度です。また、手術を前提とした検査及び手術後の検査についても給付対象になります。

※当院は、自立支援医療に指定された医療機関です。

大人になってからでも矯正できますか?年齢制限は?

大人の矯正「矯正治療は子どもの頃にしかできない」と思われがちですが、基本的には大人になってからでも可能です。年齢による制限もほとんどないといえるでしょう。

ガタガタが気になる方の治療例はこちら
出っ歯が気になる方の治療例はこちら
受け口が気になる方の治療例はこちら
前歯で咬めない方の治療例はこちら
すきっ歯で悩んでいる方の治療例はこちら
高齢の方の治療例はこちら

装置が目立つのが気になります

当院では、歯と同じ色をした目立ちにくい透明な装置など、患者さん一人ひとりに合った装置をご提案しています。治療中の見た目が気になる方は、ぜひカウンセリングの際にご相談ください。

目立たない装置について見る

矯正治療中に、妊娠しても問題ありませんか?

長い期間のかかる治療ですので、妊娠など、大きくライフスタイルが変わることもあると思います。妊婦さんの場合、レントゲン写真を撮ることは避けておりますが、矯正治療自体は問題ありません。

矯正治療でかかった費用は医療費控除になりますか?

医療費控除が適用されます。成人の方の場合は、矯正治療の先生から診断書を書いてもらい、領収書と共に確定申告書に添付するとより確実です。

医療費控除について見る

歯並びが悪いと、どのような悪影響がありますか?

子どもの矯正状態や程度によって異なりますが、次のような様々な影響が考えられます。

1) 虫歯や歯周病の原因になる
歯並びが悪いと、歯ブラシが届かない部分や磨きにくい部分が生じ、虫歯や歯肉の病気にかかりやすくなります。

2) 咀嚼能率の低下や劣化
歯が正しく咬み合っていないと食物をしっかり咬むことができないため、胃や腸の負担が大きくなり、全身の健康のためにもよくありません。

子どもの矯正3) 発音への影響
出っ歯や受け口などの場合、隙間から空気が漏れるなどして、正しくはっきりとした発音がしづらいことがあります。

4) 顎の骨の成長に影響
成長期のお子さまの場合、悪い歯並びのまま放っておくと、顎の発育に異常が生じる場合があります。特に、顎関節の成長発育に悪影響を及ぼします。

5) 心理的な負担
見た目や発音などにコンプレックスを持ってしまい、人前で上手く話せなくなったり、口を隠さないと笑えなくなってしまったりと、様々な心理的負担になるケースがあります。

矯正治療をする場合、いつ頃から開始したらいいのでしょうか?

歯並びが悪くなった原因や状態などは、個人個人で全く異なるので、治療の開始時間も一定ではありません。たとえば、上下の顎の骨が大きくズレているような受け口や出っ歯は、乳歯の時期からの治療がベストな場合もあります。顎の成長発育をコントロールできる時期は限られているので、気づいた時点でなるべく早くご相談ください。

矯正治療の期間はどのくらいですか?

治療にかかる期間や費用は、状態や年齢、難易度などによって異なります。症例によっては、1年程度で矯正できるケースもありますが、凹凸の程度が重度であるなど、状態によっては2〜3年を要する場合もあります。そしてその後、後戻りしないように保定する期間も必要となります。

また、成長発育に関連する治療(受け口や出っ歯など)の場合には、顎の成長をコントロールし、よりよい顔貌や咬み合わせを得るために、7〜8年を要するケースもありますので、じっくりと気長に取り組むことが大切になります。

もちろん、ずっと装置をつけたままというわけではなく、途中で治療を休んで経過観察を行なう時期もあります。

開始時期・期間について見る

通院のペースはどれぐらいですか?

装置を装着してからは、通常、1期治療では2ヶ月に1回、2期治療では毎月1回のペースです。予約日、予約時間を守って通っていただくことが、治療をスムーズに、短期間で進めることにつながりますので、忘れずにご来院ください。

矯正治療中に痛みはありますか? 普通に食事ができますか?

装置を装着後、2〜3日は歯が浮いたような感覚があり、物を食べて噛んだときに、多少の痛みや違和感を感じる方もいらっしゃいます。そういう場合のために、鎮痛剤を処方していますし、4〜5日くらいで慣れ、その後はほとんど日常生活に影響ありません。

ただし、固い食べ物や粘着性のあるガムやキャラメルなどは、装置を壊しやすいので避けていただいたほうが良いでしょう。

矯正治療中、虫歯になりやすくなりませんか?

複雑な矯正装置には歯垢(しこう)が溜まりやすいので、歯の清掃を怠ると虫歯や歯ぐきの病気の原因になります。通常の歯磨きによって装置が壊れることはありませんので、教わった方法で、今まで以上に丁寧に磨くように心がけてください。

矯正治療中の虫歯予防について見る

矯正治療中もスポーツや吹奏楽は続けられますか?

ほとんどすべての楽器は続けることが可能です。相撲やラグビーのように激しくぶつかり合うスポーツは、口の中を傷つける可能性があるため注意が必要ですが、そういったもの以外は差し支えありません。また、必要な時にはマウスピースを作製しますので、ご相談ください。

引っ越しなどで、治療途中で通院できなくなった場合は?

転居先付近の矯正歯科医、あるいは大学病院の矯正科をご紹介します。海外へ赴任される場合なども同様に、治療が継続できるように配慮しますので、ご安心ください。なお、歯の模型、X線写真、治療の記録といった資料や紹介状をご用意してお渡しする関係上、早めにご連絡いただけると幸いです。

また、これまでの治療にかかった料金は、清算し残額を返金いたします。

虫歯にさせません!

矯正治療中の虫歯予防

矯正治療中に虫歯ができると、虫歯の治療のために、矯正治療を一時中断しなくてはなりません。そうなると、せっかく動いた歯が元に戻ってしまい、それまでの治療が無駄骨に...。限られた時間の中で確実な矯正を行うためには、矯正治療中の虫歯予防はとても重要な注意点です。

当院では虫歯予防にも重点を置き、みなさんが矯正治療中に虫歯になってしまわないよう、装置などのさまざまな工夫はもちろん、定期的なチェック、及び適切なブラッシング指導を行なっています。

虫歯になりにくいように装置や接着剤を工夫

矯正治療中の虫歯予防矯正装置と歯の隙間に汚れが入り、そこから虫歯になってしまうケースがあります。

それを防ぐために当院では、装置と歯の間をしっかり密封できる接着剤を使用しています。こうすることで汚れが隙間に入ることがなくなり、虫歯のリスクを最小限に抑えることができるのです。

虫歯予防に効果的なブラッシングを指導

矯正治療中の虫歯予防矯正装置を装着しているために歯の磨き方が不十分になると、虫歯のリスクが高まります。そこで当院では、矯正治療に入る前に歯垢のチェックや、お口の状態に合わせた効果的なブラッシング方法のアドバイスなどを行います。

そして2~3週後に歯垢の染め出しをして、しっかり磨けているかチェックし、正しいセルフケアができるように指導してから矯正治療を始めるようにしています。

衛生士による歯のクリーニング【PMTC】

矯正治療中の虫歯予防PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略で、プロの歯科スタッフが行う専門的なクリーニングのこと。当院では月1回の調整、そして年数回のメインテナンスの際などにPMTCを行うことで、患者さんの虫歯・口臭・歯周病などの予防に注力しています。

PMTCは予防歯科で用いられるクリーニング法で、通常の歯磨きでは除去できないバイオフィルム(細菌の作った膜)や歯石なども取り去ることが可能です。また、処置後にフッ化物入りのペーストで歯をコーティングすると、歯のエナメル質が強化され、虫歯や歯周病の予防効果も得られます。

初期虫歯にはフッ素塗布で素早く対応

万が一虫歯になってしまったときは、初期段階で食い止めるためにフッ素塗布を行なっています。フッ素には、歯の石灰化を促したり、細菌の活動を抑制させる効果があるので、初期の虫歯であれば再石灰化効果のみで治癒し、矯正がスムーズに続けられる可能性も。

矯正治療の虫歯は、スムーズな治療進行にとって大敵です。万が一の場合にも、少しでも早い段階で処置するために、定期的なメンテナンスを欠かさないように留意してください。

【MFT】矯正の効果を高めるプログラム

MTF

MFTとは、口の周りの筋肉(舌、口唇および顔面の筋肉など)を鍛えてバランスを整え、正しく機能させるためのプログラム。口の周囲の筋肉の動きと歯並びは密接な関係にあるため、筋肉が「正しい動き」をするように導くことで、より安定した矯正治療の効果が得られます。

当院では、MFTが必要な患者さんには系統立てた筋機能訓練を個別で行い、舌やお口の周りの筋肉が「正しい動き」をするように習慣付けていきます。

MFTの目的は口腔周囲筋のバランスを整えること

矯正治療のためのお口の訓練歯は、顎の骨や歯茎に支えられて生えています。歯の表側は口唇・頬などに、裏側は舌に守られています。このように、歯並びや咬み合わせ、顎の形状は、お口の周りの筋肉「口腔周囲筋」によって形成されています。

歯並びに問題のある患者さんの場合、お口の周りの筋肉が「力のバランス」を崩していることがあり、MFTによって口腔周囲筋のバランスを整えることで、より安定した矯正治療を行うことができます。また、歯に不要なストレスがかかるのを軽減する効果もあります。

1.初診・相談

治療の流れまずはカウンセリングの時間を取り、歯並び、咬み合わせ、顎関節症、顔つき、口元などに関する悩みをお伺いします。その後、お口の中の診査と問診を行い、おおよその治療期間、矯正装置と費用のご説明をします。

2.精密検査

治療の流れ精密検査によって、治療方針を決定するために必要な情報を集め、解析します。検査項目は、顔・顎・歯のレントゲン撮影、歯型の採取、顔面・口腔内写真撮影など。また、歯並びや顔面形態、顎の関節などの細かい分析や、顎の運動検査なども必要に応じて行います。

3.診断・検査結果と治療計画の説明

治療の流れ検査結果をもとに、現時点の咬み合わせの問題点や、今後予想される成長発育の問題点などをお話します。さらには、それらを改善するための治療方針や使用する装置、期間、治療費などの詳しいご説明をします。

患者さんご自身やご家族の考えを優先して治療計画を立てますので、治療についての疑問点やご希望は、遠慮せずにお聞かせください。

4.装置作成

治療の流れ治療計画に基づいて、適正な装置を作成します。

5.動的治療

治療の流れ歯を積極的に動かす期間です。歯並びが整い、よく噛めるようになるまで、月に1回、もしくは2ヶ月に1回程度の割合で定期的に通院していただきます。

※通院の頻度は、使用する装置や個人差によって異なります。

6.保定

治療の流れ動的治療によって咬み合うようになったばかりの歯は、その位置でしっかり支えられていないため、装置を外して放置すると元の位置に戻ろうとしてしまいます。矯正装置を外した後の数年間は、保定装置を使用することによって、治療後の歯並びを安定させていきます。

お子さまの場合

開始時期・期間について

お子さまの矯正治療には、成長段階によって「適切な開始時期」があります。大きく分けると、前歯が生え変わるころの「乳歯列期」と、すべての歯が永久歯に生え変わってからの「永久歯列期」の2つの時期になります。

乳歯列期(第1期治療期)
乳歯列期(第1期治療期)の治療対象になるのは、「小学生まで」が目安。下記のような症状の前兆が見られたら、ぜひ、少しでも早くご相談ください。

●このような症状がでたらご相談ください
1.顎の骨の発育異常に関係するもの。たとえば、受け口や出ッ歯など
2.歯ブラシを上手に使用しても清掃ができないくらい凸凹な歯並び(乱杭歯)
3.顎の自由な運動が妨げられ、障害を起こすような歯並びの異常
4.普段から口を開きっぱなしで、鼻で息をせず口で口呼吸する
5.小児のいびきや小児ぜんそくがあり、顎の発育が悪い方
6.指しゃぶりや舌突出癖など、歯並びや発音に影響がある場合

乳歯列期から始めると歯を並べる土台がある骨の横幅を広くしたり、上下の顎の位置を整えることで、何もしないままでは抜歯をしなければ治らなかった患者さんが、第2期治療で抜歯をせずに、きれいな歯並びを手に入れられた例は数多くあります。


永久歯列期(第2期治療期)永久歯期
中学生以後すべての歯並び異常が、永久歯列期(第2期治療期)としての治療対象となります。

骨格的な問題はなく歯並びだけが凸凹している場合や八重歯などは、この時期まで待ってから治療を始めても充分に間に合います。また、第1期治療を受けた方の多くは、この第2期で仕上げの治療をします。

つまり、この時期が本格的な矯正治療の時期でもあり、治療器具も、状態によってさまざまなものを使い分けるようになっていきます。2年前後かけて治療するケースが多くなってきます。

適切な治療開始時期を知るには、まず、専門医に相談をすることです。また、「治療はもう少し時間が経ってから・・・」となった場合も、治療開始までの間、定期的なチェックを受けることにより、状態の変化を見逃すことなく、より効率的な治療が受けられます。

●治療時期を逃した方も諦めないでください
「部活や受験勉強が忙しくて、高校を卒業するまでに矯正治療を受けることができなかった」という方が、大学生や社会人になってから矯正治療を受けるケースも大変多くなっています。大人になってからでは矯正治療はできないと思っている方もいらっしゃるようですが、歯槽膿漏や歯周病などの問題がなければ、40歳、50歳、60歳でも矯正が可能です。諦めていた方も、ぜひ一度ご相談ください。

成人の場合

大人になってからでも矯正できます
開始時期・期間について「大人の歯並びや咬み合わせは変化しない」と思われがちですが、実際は、歯は生涯を通じて、わずかずつ自然に動き続けています。それにより、抜歯した後の隙間を放っておいたことや、歯周病、親知らず、外傷などの影響などで、歯並びや咬み合わせに変化が生じることも。

矯正治療は、長い時間をかけて少しづつ、顎の中で歯を動かし、悪い歯並びや咬み合わせを治す治療です。じっくり対応することで、大人になってからでも矯正は可能ですので、歯並びが気になる方、コンプレックスをお持ちの方なども、諦めないでください。

歯が動くメカニズム
歯が動くメカニズム歯と、歯の周囲の骨(歯槽骨)の間には、繊維に富んだ「歯根膜」という組織があります。

動かしたい歯に矯正装置で適度な力を加えて歯根膜を圧迫すると、そこに「骨を吸収する細胞(破骨細胞)」が現れます。一方、圧迫を受けた部分の反対側(引っ張られる側)の歯根膜には、「骨を作るもとになる細胞(骨芽細胞)」が生じ、この2種類の細胞の活動によって、歯はゆっくりと動きだします。この歯根膜じん帯が引っ張られるために矯正治療中の歯の痛みが生じます。当院では治療初期の特に痛みを感じやすい時期に優しい力で歯を動かすよう、細かくて柔らかいワイヤーを採用しております。

これは、歯が骨の中を通って自然に生えてくる変化と同じメカニズム。矯正歯科治療では、このメカニズムを利用&コントロールすべく、加える力の大きさや方向を正確に計算して、歯を無理なく目的の場所へ動かします。

インプラント矯正
約10年前から用いられている治療法で、顎の骨にごく小さなスクリューを植えて歯を引っ張る支え(固定源)とすることによって、ヘッドギアやゴム等を使用した場合と同じ治療結果が、それらを用いられなくても短い治療期間で得られるようになりました。この方法を「インプラント矯正」といいます。

インプラント矯正

【当院の思い】良心的な費用設定や対応で負担を軽減しています

矯正治療には高い費用がかかる...と思われがちです。実際、いくつかの症例を除いては自費診療なので、患者さんの負担は、一般的な歯科治療に比べると高額になってしまう場合もあると思います。

良い治療を、地域のみなさんに受けていただきたいから費用について
そこで当院では、地域の皆様に貢献するため、できるだけ良心的な値段で治療を受けていただけるように料金設定しています。

また、外科矯正が必要な顎変形症と唇顎口蓋裂および、その他の先天性疾患の矯正治療には健康保険が適用されますので、そういった症状にお悩みの方も、お気軽にご相談ください。

保険適応が可能な症例一覧

目立ちにくい矯正装置

目立ちにくい矯正装置

歯並びは治したいけれど、「矯正の器具が目立つのが気になる」「人前に出る仕事なので、ギラギラと目立つ矯正器具を付けていられない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

目立ちにくい矯正装置当院では、一般的な矯正装置に加えて、歯と同じ色をしていて目立たないホワイトワイヤー、セラミックブラケットなどの装置を使った治療も行っています。患者さんのご要望をお伺いして、お口の状態やライフスタイルに合った矯正治療方法をご提案しますので、ぜひ一度、ご相談ください。

目立ちにくい矯正装置また、ブラケットを撤去し保定期間に入った際の保定装置を、目立ちにくい透明なタイプのを主に使用しておりますので、日中も目立たず患者さんにご使用して頂いています。

痛みが少ない矯正治療を心がけています

痛みが少ない矯正治療

治療中のストレスを軽減するため、当院では「痛みを減らすための取り組み」を行っています。

「強く引っ張ると早く矯正できる」と思っている方が多いかも知れません。しかし実際には、弱い力でも歯は充分に動きますし、強すぎる力は、歯の周りの組織にダメージを与えてしまい、かえって歯の動きを遅くしてしまうことも判明しています。

はじめは最も力の弱いワイヤーからスタート
たとえば、治療初期の段階は必要最小限の弱い力で歯の移動を行うために、できるだけ細くて柔らかく歯への負担が少ないワイヤーを使用します。痛みの感じ方には個人差がありますが、ワイヤー調整後、2~3日程度で治まる方がほとんどで、全く痛みを感じない患者さんも多くいらっしゃいます。

万が一、治療中に口内炎ができた場合には、痛みを抑えるためのワックスもお渡ししています。

適切なステップを踏み、歯やあごの骨に負担をかけない
歯並びがガタガタしている状態にある場合には、それを治してから、歯の全体があごの正しい位置にくるように動かしていきます。このように適切なステップを踏んで効率よく動かすことにより、負担や炎症の度合いが抑えられ、痛みが出にくい治療を実現しています。

●痛みを感じにくい子どもの矯正
大人と子どもで同じ治療をしても、子どものほうが歯が動く際の痛みを感じにくいです。さらには、1期治療で良い結果が得られると、中学生の時期に始まる2期治療を行う時の負担も大きく削減されます。早い時期に治療を始めることが、なるべく痛みを感じずにきれいな歯並びを手に入れるコツだと言えます。

 

仕上がりにこだわるオーダーメイド治療

痛みの少ない治療歯を動かすためには、ワイヤーを使って歯に一定の力を与えることが必要ですが、矯正を必要とする歯並びは、凸凹だったり、捻れていたり、傾いていたり、患者さん一人ひとり、それぞれに異なっています。

手作りだからこそ、きめ細やかな治療ができる
きれいな歯並びにするには、そういった凸凹や捻れ、傾きに沿ってワイヤーを曲げ込んで調整する必要があります。しかし、既製品の装置は平均的に作られてるため、個々の患者さんの歯並びに対して、細やかなアプローチをすることは難しくなります。

そこで当院では、「スタンダードエッジワイズ法」を用いて、一人ひとりの患者さんに合わせた治療装置を手作りしています。歯一本一本の形、傾きに合わせてワイヤーの角度を微妙に調整することで、より効率的で効果的な、そして矯正治療後の安定した咬み合わせまで視野に入れた治療を行います。

毎回の治療時間は少しかかりますが、その分、個々の患者さんに合ったオーダーメイドの治療ができます。

納得できるまで何でもお尋ねください

カウンセリング

矯正治療で良い結果を得るには、患者さんと医師、双方の協力が必要です。医師側が良いと思ってお勧めしても、患者さん自身に、正しく治療に向きあっていただけなければ、通常以上の時間がかかったり、きれいに治療できないこともあります。

ですので、治療を開始する以前に、患者さんや患者さんのご家族に「治療内容についてご納得いただくこと」が最重要と考えます。ご納得いただけるまで、しっかり時間をかけてお話しますので、不安な点や疑問など、どんな小さなことでもお気軽にお尋ねください。

本人はもちろん、ご家族で納得!わかりやすい治療説明

ご家族で診断・カウンセリングを聞くことができます画像小
診断結果やカウンセリングを、ご家族揃って聞いていただくことができるよう、カウンセリングスペースには、広めのスペースとベンチをご用意しています。

豊富な症例写真で治療のイメージを提示します
当院には5000症例以上の実績がありますので、カウンセリングでは、患者さんの症例に似ている症例の治療前・途中・治療後のお写真をご用意し、お見せしています。「どのように治すのか」が分かりやすく、治療途中や治療後のイメージが湧きやすいと好評です。

その場で決断する必要はありませんカウンセリング
矯正治療は、一般的な歯科治療と比べて費用と期間のかかる治療です。ですのでカウンセリング後には、ご自宅でゆっくりご検討いただけるよう、現在のお口の状況、治療方法、治療装置、期間、費用の試算などの資料をお渡ししています。ご家族皆さんで、じっくりとご検討ください。

「認定医」「指導医」「専門医」など様々な資格を持つ院長・副院長

ドクターの技術力

当院は、藤沢で5000人以上の患者さんを見てきた実績を持ち、外科手術が必要な難症例にも対応しています。それは、日本矯正歯科学会の「認定医」「専門医」「指導医」の3つの資格を持つ院長と、その院長を父とする「認定医」の副院長の技術力による実績でもあります。

神奈川県全体でも専門医の資格を持つ歯科医は十数人しかいない中、当院長の専門医番号は全国で18番目です。また当院は、認定医の臨床研修機関の役目も担い、すでに10人もの認定医を輩出しています。

「認定医」「指導医」「専門医」とは?

「認定医」「指導医」「専門医」というのは、日本矯正学会からの評価を示しています。

ドクターの技術力認定医の資格を持つ歯科医は全国で約3000人のみ
「認定医」の資格を取得するには、まず、日本矯正歯科学会に5年以上属し、学会が認めた大学の附属病院や矯正歯科医療機関において5年以上にわたる経験を積む必要があります。さらには、学術誌に報告を発表し、審査に合格した者にのみ資格が与えられます。

今現在、矯正治療を行っている歯科医師は全国で約20,000人。その中で、認定医の資格を持っている歯科医は約3000人(※)
です。

ドクターの技術力指導医は、矯正医を教えるプロ
「指導医」は、12年以上の矯正治療経験をもち、認定医取得後、大学病院で3年間の教育歴がなければ取得できない資格です。現在、日本矯正歯科学会指導医は、全国に約600人(※)います。

つまり、指導医は「矯正医に治療を教えるプロ」なのです。

ドクターの技術力専門医は、矯正治療を受ける歯科医選びの重要な基準
「専門医」とは、「認定医」「指導医」よりも、さらにハイレベルな資格です。専門医になるためには、「認定医資格を取得後、2回以上更新試験に合格していること」「最近10年以内に矯正臨床に関する論文、著書または学会発表があること」が必要です。

その上で、症例の提示と試問審査に合格し、さらには学術大会において、これらの症例報告を行う必要があります。もちろん、その中にひとつでも「治療結果が優れていない例」があれば不合格となります。

認定水準の高さから、専門医の資格を持つ者は、全国でも約300人(※)程度しかいません。この数字から見ても、「専門医」というのは非常に難易度の高い資格であり、日本矯正学会認定の「専門医」であるかどうかは、安心して矯正治療を受けられる歯科医選びのための重要な基準といえるでしょう。

(※)2013年現在

外科矯正も可能。幅広いアプローチで行う矯正治療

ドクターの技術力顎口腔機能診断指定機関の当院では、外科矯正を行うことができます。

通常の矯正治療に加えて外科矯正も視野に入れることで、より幅広いアプローチが可能となります。それゆえ、外科手術が必要とされる比較的難しい治療にも対応できますので、まずはご相談ください。

外科矯正について詳しく見る

2人のドクターによるコンビネーション治療

ドクターの技術力矯正治療は、比較的長い時間がかかる治療です。歯を正常な位置に動かす期間に、その後の保定期間を合わせると、5年以上のお付き合いになるでしょう。その間に、退職や移動で担当医がいなくなってしまうと、患者さんには不安が残るものです。

当院のドクターは、ベテランの院長と、その技術を受け継いだ副院長の2名。親子2代のドクターによる確かなコンビネーションと、当院に腰をすえた勤務体制により、長い治療期間もしっかりサポートします。

父と私で、最後まで責任を持って皆様の治療を行います~副院長より~
父である院長は、まだまだ元気で歯科医師としても現役です。しかし、患者さんによっては、治療の途中で父が引退することを心配する方もいらっしゃるかも知れません。たとえ父が引退したとしても、私がしっかりと皆様の治療を引き継ぎますので、どうぞご安心ください。

多くの症例から実感する「人生を変える治療」の影響力

院長あいさつこの藤沢で30年、5000人を超える症例を治療してきた私は、猫背で下ばかり向いていた子が明るい笑顔を見せてくれるようになったり、喘息に苦しんでいた子が元気になったりする様子を、実際にたくさん見てきました。

矯正治療には、見た目や咬み合わせだけでなく、患者さんの健康や性格、果ては人生までも変えられる力がある...。大袈裟ではなく、私は本当に、そう実感しています。

見た目はともかくとして、歯並びが不自由であることは、実は自分自身では自覚しにくいものです。だからこそ、治療を終えた時、それまでとは全く違う咬み心地や発音のスムーズさなどに驚き、「こんなに自由なのか!」と感動できると思います。

私はこれからも、矯正治療によって、「Health(健康)」「Beauty(美しさ)」「Happiness(幸せ)」を、患者さんに届け続けたいと思います。

矯正歯科診療所は一生が勉強の「プロ集団」です

院長あいさつ歯科大学へ入学して勉強をするうちに、私にとって矯正治療は、いつしか「趣味」のようになっていきました。歯が思い通りに動くことを「面白い」と感じていたのです。いかに審美的にも機能的にも美しい歯並びを形成するか、いつしかそのことに惹かれのめり込んでいったように思います。

その後、矯正が健康と密接に関係していることを知り、さらに面白いと思いました。審美的にも機能的にも美しい歯並びや咬み合わせが、心身の健康をもたらすのです。

矯正歯科診療所はプロ集団です。「矯正」という狭い分野に特化してる分、常に新しい知識を取り入れていますし、取り入れることを必要とされています。医師であり、アーティストであり、職人でもある...といった感覚で、一生学び、勉強していくつもりです。

地域に密着した歯科医院を目指して

院長あいさつ私は、「長年過ごしてきたこの地域に貢献したい」という気持ちを強く感じています。最近では、息子(副院長)に勧められて町内会にも入りました。商店街の皆さんと協力して、地域を支えていきたいと考えています。

大人の患者さんももちろんですが、地域の子どもたちには、気になることがあったら、できるだけ早く相談に来てほしいと思っています。顎の骨が柔らかいうちにしかできない治療もありますし、大人になってから治療するより今のほうが、負担が少なくて済むケースも多いからです。

私は善行中学校の校医を30年、第弐聖佳幼稚園では15年務めてまいりました。地域の多くの子供達を診てきて人生の大事な時期に、コンプレックスや機能障害に悩まされる子どもを一人でも減らせることができたら...。日々そのように感じていました。それが私の使命でもあり、地域への一番の貢献になるのではないかとも考えています。

当院は、学校が終わった後にも通えるように20時まで診療しているので、いつでも相談に来てくださいね。

院長経歴

院長あいさつ鎌田歯科矯正クリニック
院長 鎌田正毅

【経歴】
湘南高校卒業
東京医科歯科大学 卒業
東京医科歯科大学 大学院 矯正学専攻 修了
鎌田歯科矯正クリニック開設
鶴見大学歯学部矯正歯科元非常勤講師

【資格・指定・会員】
歯学博士
日本矯正歯科学会 認定医
日本矯正歯科学会 指導医
日本矯正歯科学会 専門医
日本臨床矯正歯科医会 会員
日本顎変形症学会 会員
日本口蓋裂学会 会員
 

【副院長あいさつ】藤沢は、日本一大好きな場所です!

私は、新林小学校、鵠沼中学校、湘南高校を卒業し、30年以上藤沢の方々にお世話になってきました。気候も人柄も暖かく、私は自信を持って「藤沢が日本一好きな場所」だといえます。私を育ててくれたこの地域に恩返しをしていきたい、貢献したいと思って仕事に励んでいます。

当院は2013年3月に、藤沢駅南口から現在の場所に移転しました。現在の場所は以前、70年以上続いた「そば処 峰亀」という、お蕎麦屋さんがあった場所です。私を含めて、地元の人間にとっては、とても馴染み深いお店でした。

惜しまれながらも峰亀さんが閉店することになった折、この大切な場所を当院が譲り受けました。峰亀さんがそうであったように、当院も地域の皆さんの"なじみの場所"となって、ここを中心に人々の輪が広がっていってくれたら...と願っています。

大学時代に「矯正治療の奥深さ」を再認識

私は、幼い頃から父の仕事ぶりを見ていて、小さな頃から矯正用ワイヤーにも触っていたんです。手がワイヤーを曲げることを自然と覚えていって...。"ワイヤーが友達"みたいな感じだったかも知れません(笑)。

大学で専門を選択する際には、実は「入れ歯」と「矯正治療」で迷ったことも。ですが、結局は歯並びだけでなく、顔の骨の成長発育をコントロールできる唯一の分野であることに魅かれて矯正の専門医になることを決めました。

大学病院には6年間勤務し、難度の高い治療や最新の治療についても幅広く学んできました。そしてこれまでの矯正の経験を通して思うことは、矯正は真面目な学問だということです。美しい矯正の仕上がりは、毎回毎回の治療をコツコツと真面目に積み重ねていくことで得られます。

副院長あいさつ矯正治療では、患者さんの健康をお預かりしていますから、もちろん妥協なんてできません!患者さんにとって「ベスト」なゴールを目指し、専門家という立場でより良い治療を提供します。矯正治療は他の歯科治療に比べ時間がかかってしまいますが、見た目の良さや機能性だけでなく心身の健康をもたらします。ぜひ皆さんも一緒に頑張りましょう。

副院長経歴

副院長経歴鎌田歯科矯正クリニック
副院長 鎌田秀樹

【経歴】
湘南高校卒業
日本歯科大学歯学部 卒業
東京医科歯科大学大学院
博士課程 顎顔面矯正学分野 卒業
東京医科歯科大学附属病院 医員
鎌田歯科矯正クリニック 副院長


【資格・学会】
歯学博士
日本矯正歯科学会 認定医
日本臨床矯正歯科医会 会員
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
東京矯正歯科学会

あなたの人生を変えてくれるかも知れない矯正治療

当院の治療方針

当院が理念として掲げているのは、「Health(健康)」「Beauty(美しさ)」「Happiness(幸せ)」。私たちは歯の矯正治療を通して、これらを皆様に提供していきたいと考えています。

「Health(健康)」のために
当院の一番大切にしているコンセプトは健康の向上です。歯の咬み合わせの良し悪しは、運動機能、呼吸機能、睡眠、発話・発語など、さまざまな点に影響し、延いては、全身の健康面まで左右します。特に、成長期のお子さまの場合には、受ける影響が多大ですので、乳歯期の治療(第1期治療)がとても重要です。

●良い咬み合わせとは?良い咬み合わせとは
「歯並びがきれい・歯並びが悪い」という見た目の問題だけでなく、すべての歯がきちんと咬み合い、食べ物がしっかり噛めてこそ「良い歯並び」といえます。つまりは、上下の歯に「歯車が咬み合うような関係」がきちんと成立し、前歯や臼歯がそれぞれの機能を果たすことができる状態です。

「Beauty(美しさ)」のために
当院の治療方針矯正治療は、単に歯並びの美しさだけでなく、顔立ち自体を美しく整えることにつながります。顎の骨が柔らかいお子さまの場合は特に、顎の成長自体をコントロールすることで顔のバランスを整え、抜歯することなく、すべての歯がきれいに並ぶ美しい歯並びを作れる可能性が高まります。

もちろん成人の方でも、より良いスマイルを得ることができます。

さらに当院では、外科矯正も選択肢に入れた治療が行えます。大人になってからの矯正や、治療が難しいと思われるケースでも、美しい顔立ちを手に入れることが可能ですので、諦めずに、まずはご相談にお越しください。

「Happiness(幸せ)」のために
治療によって美しい歯並びが実現すると、コンプレックスから開放されるためか、明るく前向きな性格になられる患者さんが多く見受けられます。また、中には小児喘息の症状が軽くなるケースも。矯正によって「健康」と「美しさ」を手に入れることは、「幸せ」も手に入れることにつながるのです。

矯正治療成功の秘訣

当院の治療方針治療をスムーズに進め、より良い結果を得るには、いくつかの「秘訣」があります。次のことを守って、より早く、より効果的な治療を実現させるよう、一緒に頑張りましょう。

食べたら必ず歯を磨く
毎食後きれいに歯を磨ける人は、治療中に虫歯や歯ぐきの病気にかかるリスクが低いので、治療がスムーズに進みます。当院ではしっかりブラッシング指導を行い、歯科医師、歯科衛生士による定期的なブラッシングを行います。

装置を正しく使う
ヘッドギアー、プレート、ゴム輪などの装置は取り外しが可能ですが、外している時間が長ければ長いほど、「治療の効果が得られない時間」も長くなってしまいます。きちんと装着して使えば使うほど、歯はどんどん動き、顎の成長も調整できるので、治療が早く進みます。

定期的な通院
通院予定の日時に通院していただけないと、歯の動きや顎の成長の調整が上手くいかず、治療が遅れてしまいます。予定していた通院日時の都合が悪くなった場合には、早めにご連絡ください。次の予定を立てて、治療をスムーズに進めていきましょう。

矯正装置を外す時期が来ても油断はNG
矯正装置が外れても、それで終了ではありません。装置を外したまま放置してしまうと、歯は、元の位置に戻ろうとして動いてしまいます。これを「後戻り」といいます。後戻りを防ぐためには、歯が正しい位置に定着するまでの間、保定装置(リテーナー)を装着します。

保定装置が必要な期間は3~5年です。やっと矯正装置が外れて、長い治療が終わったのに...と思うかも知れませんが、それまでの努力を無駄にしないためにも、最後まで頑張りましょう。

当院は矯正治療後、なるべく後戻りする事のないよう、責任をもって保定装置のチェックもしていきます。


2012年6月29日 « トップへ » 2013年7月20日


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