すきっ歯で悩んでいる-鎌田歯科矯正クリニック|藤沢・辻堂の矯正歯科・小児矯正|藤沢駅徒歩3分

0466-25-8944

【診療時間】平日14:00~20:00 / 土日10:00~12:00 14:00~18:00
【休診日】木曜、第1・3日曜、第2・4月曜、祝日

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すきっ歯で悩んでいる

あなたの歯並びはどれ?

すきっ歯の患者さんの治療法

すきっ歯の原因としては、舌や唇を上下の前歯の間に入れてしまう習癖や唇と歯肉を結ぶ上唇小帯が歯と歯の間に入ること、正中埋伏過剰歯などがあり、その原因ごとに対応したアプローチを行っていきます。

主訴:上の前歯の隙間が気になる
症状:空隙歯列、両側第二大臼歯の鋏状咬合
初診時年齢:30歳0か月
治療期間:マルチブラケット装置を1年5か月使用。
治療費:契約料60万円(セラミックブラケット)+毎回の調節料(税別)
副作用とリスク:歯を移動すると幾分か歯根が吸収されて短くなることがあります。特に生活に支障がない場合が殆どです。
また、すきっ歯の症例は治療後に再び隙間が開きやすく後戻りしやすいです。
そこでなるべく後戻りのリスクを減らすように設計した保定装置を使用することがあります。

上顎正中部にスペースがあり、上顎両側7番が頬側から萌出して鋏状咬合となっています。

マルチブラケット装置を装着し、歯を配列すると…

良好な咬み合わせが得られました。

2年後も咬み合わせは安定していました。すきっ歯の方は2年経過後もまだ隙間が開きやすいです。長期間の保定が重要となります。

すきっ歯の原因を除去した後に、マルチブラケット装置を用いて歯を配列し、すき間を閉じていきます。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
    また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。
    加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。