出っ歯が気になってる-鎌田歯科矯正クリニック|藤沢・辻堂の矯正歯科・小児矯正|藤沢駅徒歩3分

0466-25-8944

【診療時間】平日14:00~20:00 / 土日10:00~12:00 14:00~18:00
【休診日】木曜、第1・3日曜、第2・4月曜、祝日

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出っ歯が気になってる

あなたの歯並びはどれ?

出っ歯の患者さんの治療法

成長期の患者さんの治療と成人の患者さんの治療に分かれます。

成長期の患者さん

出っ歯の原因は2通りあり、下顎の成長が不足している場合と、上顎が成長し過ぎている場合があります。成長期は顎の位置のコントロールができるので、まずはその時期にしかできない顎の位置のコントロール(1期治療)を行い、上下の顎のバランスを整え、顔貌の改善を行っていきます。

当院で頻繁に用いる装置(1)

【バイオネーター】

上顎の成長を抑え、下顎の成長を促すことで出っ歯の改善を図ります。

当院で頻繁に用いる装置(2)

【ヘッドギア】

奥歯を後方へ押し、上顎の成長を抑制します。家の中で使用します。

当院で頻繁に用いる装置(3)

【GMD】

GMD装置にてバネの力で奥歯を後方へ送り、歯が並ぶ場所を増やします。奥歯が後方へ移動した分出っ歯とガタガタが改善されます。

症例成長期から治療を行った出っ歯の症例(女性 8歳10か月)

治療前 8歳10か月

主訴:出っ歯が気になる。下顎右側の前歯の癒合歯をどうしたらいいか知りたい。
症状:上顎前突、下顎前歯部叢生(ガタガタ)、下顎右側中切歯および側切歯の癒合歯
初診時年齢:8歳10か月
治療期間:1期治療にてバイオネーターを2年10か月使用。2期治療にてマルチブラケット装置を1年3か月使用。
治療費:1期治療費 30万円+毎回の調節料(税別)/2期治療費 35万円(セラミックブラケット)+毎回の調節料(税別)
副作用とリスク:歯を移動すると幾分か歯根が吸収されて短くなることがあります。特に生活に支障がない場合が殆どです。

下顎の成長が不足しているため、前歯に出っ歯が認められ、前歯で咬めない状態です。

成長期の間はバイオネータ―を用いて下顎の成長を促します。

バイオネーターを2年10か月使用したところ出っ歯が改善し、上下顎歯列のガタガタが減少しました

その後、12歳臼歯が萌出した後にマルチブラケット装置を装着すると…

治療後 14歳

出っ歯がが解消されました。
下顎の成長を促すと、咬み合わせが改善するだけではなく、顔貌が改善され、気道が拡張されるので呼吸もしやすくなります。
左下前歯の癒合歯も良好に配列されました。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
    また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。
    加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。 その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

成人の患者さん

マルチブラケット装置を用いて歯を整列。

成人の場合は顎の成長は止まっているので、歯のみを動かし歯並びを改善していきます。出っ歯が著しく顎の前後的な位置を改善する必要がある場合は手術を伴う矯正をご提案する場合もあります。

なるべく永久歯の抜歯を避けたいと考えておりますが、歯を並べる顎の骨が小さい場合や、口元が突き出して顔貌が悪くなってしまう場合、長い目で見て安定が得られない場合には、抜歯を伴う矯正治療のお話をすることがあります。

症例出っ歯の症例(男性 14歳4か月)

治療前 14歳4か月

主訴:出っ歯と下の前歯のガタガタが気になる
症状:上顎前突、叢生(ガタガタ)
初診時年齢:14歳4か月
治療期間:マルチブラケット装置を1年9か月使用
治療費:契約料60万円(セラミックブラケット)+毎回の調節料(税別)
副作用とリスク:歯を移動すると幾分か歯根が吸収されて短くなることがあります。
特に生活に支障がない場合が殆どです。

前歯が突出しており、ガタガタを認める状態です。
以下の4つの理由のため上下の小臼歯を抜歯をすることとなりました。

(1)歯が並ぶスペースがなく、この状態で歯を抜かないで並べると更に前歯で咬めない状態となるため
(2)顔貌の改善のため
(3)出っ歯により閉じづらい唇を閉じやすくするため
(4)スペースがないのに無理に歯を並べても後戻りする可能性が高いため

その後、マルチブラケット装置を装着し歯を配列すると…

治療後 16歳1か月

出っ歯とガタガタとが改善され良好な咬み合わせが得られました。口を閉じやすくなり、美しいスマイルが得られました。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
    また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。
    加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。 その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。